【初心者向け】1月のクリスマスローズお手入れで花つきが激変します!

1月にやっておきたいクリスマスローズの古葉切り・株元整理と管理方法

クリスマスローズは、1月下旬から3月にかけて本格的に開花が始まります。
この時期に古葉切りと株元の整理を行っておくことで、花芽が元気に育ち、花姿も美しくなります。

今回は、古葉切り株元の整理、1月の管理方法をセットで解説します。

なぜ古葉切りが必要なのか

古葉切りとは、前シーズンに展開した古い葉を取り除く作業です。
特に、開花株や開花見込み株を中心に行います。

古葉切りで得られる効果

古葉を取り除くことで、次のようなメリットがあります。

風通しが良くなる

株元に光がよく当たる

糸状菌(いとじょうきん)による病気を防げる

花芽の動きが良くなり、開花がスムーズになる

※枝(葉柄)は光合成を行う大切な部分なので、
枯れていない葉まで無理に取らないことが重要です。

古葉切りの適期とタイミング

基本の適期

古葉切りの適期は、
11月下旬〜12月頃です。

1月〜2月に行ってもよいケース

次の場合は、1月〜2月に行っても問題ありません。

適期に作業できなかった場合

新しく購入した開花株に古葉が残っている場合

開花直前でも、古葉が邪魔になっている場合は整理する価値があります。

ハサミの消毒方法(病気予防)

古葉切りや株元整理では、道具の消毒がとても重要です。

バーナで炙ると殺菌効果があります。

家庭でできる消毒方法

消毒用エタノール:そのまま使用

塩素系漂白剤:水で約10倍に薄めて使用

病気のまん延を防ぐため、株ごと、または作業前後に消毒すると安心です。

寒冷地での古葉切りの注意点

雪が少なく寒風が強い地域

古葉が寒風よけになる

多少傷んでいても残した方がよい場合がある

積雪の多い寒冷地

雪の下で長期間埋まると葉が腐りやすい

古葉は取り除いた方がよい

地域の気候に合わせて判断しましょう。

株元の整理が重要な理由

古葉切り後、1〜2ヶ月ほどで葉の基部が自然に枯れてきます。
この枯れた基部を取り除く作業が、株元の整理です。

株元を放置するとどうなる?

基部を残したままにすると、

灰色かび病などの病気が発生しやすくなる

ため、整理しておくことが大切です。

株元整理のやり方と注意点

基本のやり方

枯れていて指で簡単に取れるものだけ取り除く

取れない場合は、さらに枯れるまで待つ

無理に引き抜かない(芽を傷める原因)

ハサミを使う場合のポイント

基部を約3cm残して切る

泥はね防止になり、自然に枯れるのを待てる

ハサミは必ず消毒する

1月の置き場所管理

鉢植えの場合

寒風が直接当たる場所は避ける

エアコンの室外機の前はNG

株元に日が当たる場所が理想

12〜2月に出回る開花株は温室育ちが多く寒さに慣れていません。

入手後は数日間は夜のみ玄関などに取り込みます

徐々に寒さに慣らすことで花茎が折れるのを防げます。

1月の水やりポイント

水やりの基本

週1〜2回程度

たっぷり与える

早朝・夕方は避ける

午前中、少し暖かくなってから与える

冬は気温が低く、土は意外と乾きにくいので注意します。

凍結による花茎トラブル

折れたように見える場合

寒さで凍結すると、花茎(はなぐき)が折れたように見えることがあります。

しかし、日中暖かくなると自然に戻ることが多いため慌てて触らないようにしましょう。

肥料の与え方

1月の肥料管理

リン酸分の多い液体肥料
→ 10日に1回、規定倍率で水やり代わりに施す

雨の日は避け、晴れた日の午前中が理想

1月上旬に緩効性肥料を施すと効果的

※地植えの場合は、水やり・肥料は基本不要です。

まとめ

1月に行っておきたいポイントは古葉切りで風通しと光を確保

株元の整理で病気を防ぐ根元の環境を整えて栄養を花芽へ送ることができます。

ポイントを押さえて作業することでこれから開花するクリスマスローズの芽が元気に育ち
2月以降の花をより美しく楽しむことができます。

ぜひ実践してみてください。

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